「そろそろ本気で結婚を考えないと、子ども産めないかも」
「趣味や仕事は充実してるけど、親が死んだらひとりぼっち…」
「結婚したいけど、そもそも恋愛に自信がない」
30代になると、仕事やプライベートが充実する一方で、結婚や出産のタイムリミットを意識せざるを得ない方も増えてきます。
積極的に結婚を考えている人も、一歩踏み出すのを少し面倒に思っている人も、
「安心できる出会いがほしい」
「理想のパートナーと結婚したい」…できれば最短で!
との気持ちは共通なはず。
そんなあなたには、結婚相談所がおすすめですよ。
この記事では、元シングルマザーで2児の母の私・たねが、30代で結婚相談所を利用したリアルな経験をもとに、
- 自分に合った結婚相談所の選び方
- 利用すべき人の特徴
- 実際に使ってわかったメリット・デメリット
- 本当におすすめできる5社
を詳しく解説します。
不安や焦りを抱える30代のあなたも、この記事を読むことで、自分に最適な結婚相談所の選び方がわかり、理想のパートナーと人生を歩むための具体的な一歩を踏み出したくなるはずです。
30代の男性にも女性にも・結婚相談所がおすすめな3つの理由
真剣に結婚を考えている人が集まるから
結婚相談所は「結婚を前提に本気で婚活したい」と考える人が登録しています。
無料で利用できるマッチングアプリと比べると、スピーディーに婚活が進みやすいでしょう。
30代で結婚を考える方は、「時間をムダにしたくない」「できるだけ早く進展したい」という方も多いので、該当する場合は結婚相談所の利用はかなりおすすめです。
希望条件に合う人と出会いやすくなるから
結婚相談所の最大の利点の一つは、自分の希望条件に合う相手と出会える確率が格段に高まるところ。年収、居住地、ライフスタイルなど、登録者の詳細なプロフィールや希望条件をもとに、
制度の高いマッチングシステムを採用していることが多いです。
これにより、自分の理想に近いパートナーと出会いやすくなります。
婚活の際には自分の希望をしっかりと整理することが、成婚への近道です。
仲人(カウンセラー)による丁寧なサポートがあるから
ほとんどの結婚相談所では、専属の仲人(アドバイザー)が、プロフィールの作成からお見合い、交際、成婚までのステップをサポートしてくれます。
身だしなみのアドバイスやお見合いの調整、交際中の悩みなど、活動の初期から成婚に至るまで
〝婚活のプロ〟が相談に乗ってくれるため、一人では心細い方も安心です。
成婚率を上げたければ、積極的に仲人を頼りましょう。
結婚相談所を使うべき人の特徴
同世代と結婚し「子どもを持つなら急がないと」と感じている人
35歳以上の初産は「高齢出産」となり、リスクも伴います。
「できるだけ早く子どもがほしい」という思いから、結婚相談所を活用する人も少なくありません。
もちろん、結婚相談所では20代や年下の相手を探すことも可能です。
しかし、年齢差が大きすぎると価値観や結婚観にズレが生じやすく、会話や将来設計がうまくかみ合わないこともあります。
実際、結婚相談所での成婚データを見ると、最も多いのは同世代~2〜3歳差のパートナー同士です。
こうしたことを踏まえると、子どもを望む30代の男女にとって、同世代のパートナーは現実的かつ安心できる選択肢といえます。
妊娠や出産は女性だけの問題ではありません。近年では男性側の要因も妊娠に影響することがわかっており、年齢だけでなく健康や生活習慣も重要です。
だからこそ、早めに婚活を始めて、信頼できるパートナーとの出会いのチャンスを広げることが大切。結婚相談所は、そんな一歩を後押ししてくれる頼もしい味方になるでしょう。
出会いの場が限られている人
結婚相談所には、「普段は出会えないような異性と知り合いたい」と考えている30代の男女が多く登録しています。
社会人生活が染みついた30代になると、特別なイベントや出会いの場に積極的に出向かない場合、出会いは勤務先や知人の紹介など、限られた場所に偏ってしまいがちです。
(同窓会に出席しても、モテる人はすでに結婚している…)
出会いの幅が狭いと、知り合える相手の職業や学歴、趣味なども偏りやすくなります。
限られた中に理想の相手がいなければ、結婚に前向きになるのは難しいでしょう。
その点、結婚相談所にはさまざまなタイプの異性が登録しています。
積極的に活動すれば、普段は出会えない相手とも知り合うことが可能です。
仕事が忙しく婚活に時間を割けない人
30代は、多くの人にとって仕事が一番忙しくなる時期です。
昇進や責任あるポジションを任されるようになり、日々の業務に追われてプライベートに割ける時間が減ってしまう…
そんな悩みを抱える方は男女問わず少なくありません。
「結婚したい気持ちはあるけど、一から恋愛する時間もない!」
そんな方にとって効率的なのが結婚相談所。
空き時間にスマホで活動できるほか、仲人も希望に合う相手を探してくれるので、忙しい方でも婚活をスムーズに進められます。
さらに、お見合いの日程調整やデートの進め方などのサポートがある点も魅力。
時間や労力を節約しながら、自分に合った相手と出会える可能性が高まります。
限られた時間を有効に使い、短期間で結婚を目指せる点に価値を感じて入会する30代男女は多くいます。
30代におすすめの結婚相談所の選び方
大手結婚相談所のメリットと注意点
○メリット
大手結婚相談所を利用する一番のメリットは、豊富なプラン設定があること。
「できるだけサポートしてほしい」「自分のペースで活動したい」など、人によって婚活スタイルはさまざま。大手ならプランが細かく分かれているため、希望に合わせて選びやすいのが魅力です。
自社会員を対象にした婚活パーティーやイベントを開催している相談所もあります。
お見合いだけでなくグループで交流したい方にとっては、出会いの幅が広がるチャンスになるでしょう。
○注意点
会員数が非常に多いため、1人のカウンセラーが抱える担当人数が多すぎるのが実情。
結果として、サポートが十分に受けられず、「困ったときに相談できない」という声も少なくありません。
さらに、お見合い料・カウンセラー面談料・イベント参加費などが別料金になることも多いです。
「最初に聞いていたよりも出費がかさんだ…」と後悔する人もいるので注意が必要です。
中小・個人相談所のメリットと注意点
○メリット
中小や個人で運営されている結婚相談所の魅力は、「手厚いサポート力」 です。
大手ほど会員数が多くないぶん、仲人が一人ひとりにしっかりと寄り添い、親身になってサポートしてくれる傾向があります。
婚活が順調なときにはサポートの必要性をあまり感じないかもしれません。
ですが、活動が停滞したり、交際中にトラブルや悩みが出てきたときこそ、カウンセラーの存在が心強いもの。
「自分に合ったアドバイスをもらいながら、安心して婚活を進めたい」と思う人には、大手よりも中小の相談所のほうがサポート面で安心感があるといえます。
○注意点
大手と比べてオフィスが駅近にあるとは限らず、自宅や会社から通いづらい場所にあるケースも少なくありません。
また、個人経営の場合は、仲人=経営者というスタイルが多く、サポートできる人数に限界があるのも事実。複数のトラブルが同時に発生した場合、対応が追いつかないリスクも考えられます。
さらに、開業したばかりの相談所では実績が少なく、業界知識やサポート体制が十分に整っていないこともあります。入会を検討するときは「開業してからどのくらい経っているのか」「どんな成婚実績があるのか」を事前にチェックすることが大切です。
規模よりも「内容」を重視すべき理由
結婚相談所を検討するとき、つい目が行きがちなのが「登録会員数」。
「会員数が多ければ、それだけ出会いのチャンスも増えるはず!」と思いますよね。
でも実は、結婚相談所の会員数はそこまで重要なポイントではありません。
というのも、多くの結婚相談所は「結婚相談所連盟」や「仲人連盟」といった大きなネットワークに加盟しています。
同じ連盟に加盟していれば、どの相談所を通じても同じ会員データベースにアクセスでき、全国の会員を検索したりお見合いを申し込んだりできる仕組みになっているのです。
つまり、登録会員数だけで相談所を選ぶ必要はありません。
大手・中小・個人など、それぞれの相談所には強みや特徴があり、サポート内容や雰囲気も異なります。
大切なのは「自分に合ったサービスを提供してくれるかどうか」。
自分にぴったりの結婚相談所を選ぶことが、婚活をスムーズに進める大きなポイントです。
30代で結婚相談所に入会した私の体験談
入会したきっかけ
33歳を迎えた頃、私はシングルマザーとして3歳の子どもを育てながら
「きょうだいを作ってあげたい」という気持ちと、「妊娠のタイムリミット」を強く意識するようになっていました。
仕事と子育ての両立で、恋愛に時間を割く余裕はほとんどありません。
そもそもモテないのに加え、
「転勤族」「地方暮らし」「子持ち」という婚活市場における悪条件も重なっていました。
地元を離れていたため、友人からの紹介も期待できないのが現実。
それでも結婚したい!!
効率的に結婚を見据えた出会いを探せる方法として、結婚相談所への入会を決意しました。
私が選んだのは、田舎の厳しい婚活事情を熟知している、個人の結婚相談所。
「子どもと自分の未来のために、一歩踏み出してみよう」―
仲人さんの人柄が、そう思わせてくれました。
実際に感じた3つのメリット
①条件を絞って探せるから、理想の相手に出会いやすい
年齢や居住地、再婚OKなど相手が求める条件を知った上でお見合いを申し込めるので、無駄な出会いに時間を使わずに済みました。
実際に、仕事や子どもに理解のある人と出会いやすくなり、効率的に婚活を進められたのは大きなメリットです。
②仲人が支えてくれる安心感
仲人さんは婚活の悩みや愚痴を親身に聞いてくれました。
対面以外にもLINEやZOOMで対応してもらえたのも、忙しい30代にはありがたかった。
「理想が高すぎるのかな」と諦めかけたときも、「必ず良い出会いがある」と励ましてくれました。
伴走してくれる存在がいるのは心強かったです。
③「違うな」と思ったら後ぐされなく次へ進める
普通の恋愛だと、相手に断りを入れるのは気を使ってしまいますよね。
でも結婚相談所なら、仲人を通してやり取りができるので、「この人とは合わない」と思ったらスムーズに次へ進めます。
気まずさを残さずに次へ進めるので、気持ちがとてもラクでした。
率直に感じた3つのデメリット
① 「ときめき」はほぼない
結婚相談所では効率的に相手を探せる一方、相手にも選ばれなければお見合いは成立しません。
「転勤族」「地方暮らし」「子持ち」「普通の外見」の30代一般女性が、アイドルのような見た目で同世代、高収入の男性と出会える確率は、ほぼゼロでしょう(男性も同じ)。
お見合いして、第一印象が悪くなければデートへ進み、親交を深めていくというのが一般的です。
② 地方在住だと出会いの幅が限られる
地方の登録者は首都圏に比べて圧倒的に少なく、理想の相手と出会うために遠征やオンラインデートも駆使しました。
地域によって出会いの選択肢に差が出る点は、正直デメリットでした。
(大企業が集まる中部地方の男性陣は、外見や年収のレベルが高くて驚きました)
地方在住者こそ努力が必要です。
③ 気持ちの浮き沈みがある
お見合いや交際が思うように進まないと、自分を否定されたように感じて落ち込むことも。
年齢が上がるほど出会いが難しくなるので、誕生日が来るのが恐怖でした。
仲人さんを味方につけ、メンタルを保ちましょう!
30代におすすめの結婚相談所5選
おすすめの結婚相談所として、いずれもIBJ(日本結婚相談所連盟)に所属している5社を紹介します。
IBJは日本最大級の結婚相談所ネットワークで、約4,500社以上の相談所が加盟し、会員数はなんと9万人超。他の連盟と比べても圧倒的な規模を誇ります。
IBJに所属している結婚相談所であれば、この9万人の会員の中から相手を探すことができるため、出会いのチャンスが格段に広がります。さらに、IBJ所属の相談所はすべて、成婚の定義を「婚約」としている点も安心です。
また、IBJでは成婚率の公表やAWARD受賞歴など、実績を透明に示している相談所も多く、実績に基づいた信頼感を重視しました。
サンマリエ
1981年創業と40年以上の歴史を持つ。手堅い老舗としての信頼性があり、専任仲人が2名サポートしてくれる安心感が魅力。婚活講座も充実。サポート重視の方におすすめです。
https://www.sunmarie.co.jp/
IBJメンバーズ
IBJ直営で質の高い少人数支援が特徴。「1年以内の成婚」を目標に掲げており、成婚重視の姿勢が明確です。安定した層の会員が多く、満足のいく出会いを求める方に向いています。https://www.loungemembers.com/
ツヴァイ
全国50店舗以上展開し、地方の人にも使いやすい結婚相談所。リーズナブルな料金設定ながら、証明書提出による信頼性も確保。初心者やコスパ重視の方に好適です。
https://www.zwei.com/
ナレソメ予備校
2021年設立の注目株。平均年齢が若く、明るくカジュアルなオンライン完結型サポートが魅力です。LINEやZoomでの手厚いフォローが安心感を与えてくれます。
https://naresome.co.jp/yobiko
とら婚
趣味を大切にした婚活を望む人にぴったりの相談所。オタク趣味を隠さず活動でき、専任アドバイザーのきめ細かいサポートが光ります。趣味を共通にした出会いに価値を感じる方におすすめです。
私はHPの「ご成婚者インタビュー」を見て、何度も勇気をもらいました。
https://toracon.jp/
30代で結婚相談所デビューを考えているあなたへ
結婚相談所は単なる出会いの場ではなく、「効率的で真剣な婚活をサポートしてくれるパートナー」です。
体験談を通じてリアルなメリットやデメリットを共有しましたが、最も大切なのは、自分の価値観やライフスタイルに合った相談所を選ぶこと。
私の場合は手厚いサポートを重視し、信頼できる仲人さんに恵まれました。
今でも子どもの近況を報告し合えるほどの関係です。
30代の婚活は、行動の早さが将来を左右します。
あなたに合う結婚相談所を見つけ、理想の結婚へ向けて一歩踏み出してください。
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