「子持ちで結婚できる人って、モテる人だけの話だよね」
「そもそも恋愛する気にもなれない」
シンママ生活って、それなりに楽しいですよね。
子どもと2人だけのペースで過ごし、笑って過ごす毎日はかけがえのないもの。
自分と同じ熱量で、子どもを愛してくれる夫を見つけるのは、きっと至難のワザ。
一方、家事・仕事・育児…全てを一人でこなさなきゃいけない毎日。
急な子どものお迎えの呼び出し、役所の手続き、除雪などの力仕事。
子どもを怒った後、夫がいればフォローしてくれる人がいるけど、
そこにいるのは自分だけ。
ふと「パートナーがいれば」と思う瞬間ありませんか。
でも、やっぱり今の生活を変えるのはめんどくさいし、
何から始めていいのかもわからない。
でもでも、30代半ばに差しかかったある日、思ったんです。
「きょうだいを作ってあげるなら、今が最後のチャンスかも」って。
こんにちは、2児の母で元シンママのまめです。
この記事では、そんな私が子持ちで結婚するために実際にやってよかった7つのことを紹介します。
・出会いの作り方
・親・子どもへの向き合い方
・心がラクになる考え方
など、シンママの婚活は「何から始めればいいの?」と悩むあなたが、一歩踏みだすためのヒントになればうれしいです。
① シンママだけど「結婚する!」と決めたこと
最初の一歩は、「結婚できたらいいな」じゃなくて、「私は結婚する」と決めたことでした。
恋愛ではなく、結婚です。
子どものことを考えても、付き合ったり別れたりを繰り返すことなんてできない。
なついた頃に別れるなんてかわいそう。
1年以内に絶対に結婚相手を見つけるぞ!
子どもは当時2歳。
新しいお父さんを受け入れるなら、小さいうちの方がいいなという考えもありました。
また、もし苗字が変わることになっても、すぐに慣れてくれるかなと。
子どもと2人の暮らしも十分幸せだったけれど、「もう一度家族をつくりたい」と思えたことが、気持ちのスイッチになりました。
②シンママこそおすすめ!「 結婚相談所」に入ったこと
マッチングアプリよりも少しお金はかかるけど、結婚相談所に登録してよかった!
- 最初から「子持ちOK」の男性と出会える
- 結婚を望む男性しかいない
- 男性の身元が保証されている
- 仲人さんが伴走してくれることで、モチベをキープできる
- お見合いを繰り返すうちに、自分の中の「本当に大事な条件」が整理できた
など、メリット多し。
特に地方は首都圏と比べお見合いを組める人が限られているため、
「そもそも子持ちの私とお見合いを希望してくれる方なんているのかな」と不安でした。
でも、仲人さんのプロフィール作りの腕前のおかげで、
毎月2、3人とお見合いできました。
しかも、30代半ばの初婚の方と。
まだ好きでもない段階から相手のために身なりを整えたり、デートの時間を作ったりするのは、お互い大変。
そんな中でも、思いやりを持って接してくださった方には好感が持てました。
③ 親にも「脱シンママのため、婚活中」と伝えたこと
結婚相談所に登録しているときは、飛行機に乗って東京までプロフィール写真を撮りに行ったり(写真は命!)遠方でのデートもありました。
そんな中、こころよく両親が子どもを預かってくれたのはうれしかった。
「実は婚活中なんだ」と正直に伝えたことで、理解して協力してもらえるように。
1人で抱え込まず、味方をつくることも婚活の一部でした。
④ シンママのデートは子ども同伴で
私はできるだけ早めに、子ども同伴のデートを取り入れていました。
相手が子どもにどう接するかを見られるし、
「この人となら家族になれるかも」と想像しやすくなる。
子どもも色んなところへ行けるのが楽しかったようで、
子どもよりも自分のデートを優先している罪悪感も少しはやわらぎました。
⑤ シンママも結婚したければ見た目を整えよ
- 女らしい髪型
- 女らしい服装
- 明るい色を着る
私は本来、ボーイッシュな髪型や服装が好き。
でも、婚活中は封印しました。
全ては出会いの確率を上げるため。
イメージは誰からも好かれる女子アナ。
デートの際はウエストを細く見せるワンピースを着て、髪も伸ばしました。
なぜワンピースかというと、好みではない服を上下揃えるよりも安いから。
ヒールだけはどうしても履きたくなかったので、スニーカーに合うものをチョイス。
※高い服を着る必要はありません。
私だって、初対面の男の人にはキレイめな服装で来てほしいですもん。
人となりを知ってからなら、Tシャツ・短パン・サンダルでも全然いいんですけど。
おかげであの頃は「かわいい服着てるね」と日頃から言われることが増えました。
⑥シンママだけど「結婚したい」と周囲に伝えたこと
結婚相談所で半年活動しましたが、結局私が結婚したのは、仕事を通じて出会った人。
「結婚したいと思ってて…」と素直に周囲に話すようにしたら、紹介やチャンスも自然と増えてきました。
人生でモテたことないんですけどね。
でも、結婚相談所で活動したことは間違いなくプラスでした。
半年間で20人近くと出会ったことで、条件が整理され、今の夫と出会った時に感じたんです。
「こんな条件がいい人、他にいない」と。
正直、ビビッと来るようなものとか、トキメキとかなかったです(ごめん)。
でも、記憶には残っていて、出会って1ヶ月後に私から食事に誘って、付き合うことになりました。
そして、それから2ヶ月でスピード婚。
スピード婚にためらいがなかったのも、結婚相談所での活動のおかげです。
※結婚相談所では、お見合い後3ヶ月以内に成婚するかどうか決めなくてはいけない「3ヶ月ルール」がある
⑦ シンママの結婚には仕事も大切
自分の経済力はやっぱり強み。
シンママ時代、「もっとラクな仕事に転職しようかな」と考えたことが何度もあります。
でも、正社員を手放さなくて良かった。
「結婚できなくても子どもを育てられる」ということは、婚活がうまくいかない時に、精神的な支えとなりました。
また、お見合い相手からも「年収がある程度あったから、シングルマザーでも大丈夫だと思った」と言われたことが何度かあります。
独身男性にとって、女性も子どもも急に1人で支えるというのは負担かもしれません。
夫も「すでに出来あがっている家族にオレが入ってきただけだから、一から家族を作るよりもラクだった」と言っています。特殊な感覚かもしれませんが。
「依存しない」「対等な関係でいたい」と思えるからこそ、婚活もうまくいったように思います。
まとめ シンママも結婚したっていいじゃない
シンママだからといって、結婚をあきらめる必要はない。
ちょっとした意識と行動で、出会いのチャンスも未来の可能性も広がっていきます。
自分を大切にしながら、もう一度家族をつくる一歩を踏み出してみませんか?
あなたにも、きっと幸せな未来が待っています。
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